近年、全国主要都市にメンズエステティックサロンがオープンし、男性も気軽に脱毛に挑めるようになりました。
そもそもエステティックサロンとは、「診断・治療・予防」などを目的とした医療行為を目的としない美容サービスを提供する施設のことです。当局の許認可の必要はありません。当然のことながら、医薬品と医療機器の使用は禁止されています。つまり、エステティックサロンの脱毛は、医療行為ではないのです。
エステティシャンは国家資格ではありませんが、脱毛についてはいくつかの団体が資格制度を掲げ、「脱毛士」「脱毛技師者」といった資格を与えています。
1985年からアメリカ永久脱毛士協会が発行しているのが、永久脱毛士国際認定資格C.P.E.です。日本では、1993年から年1回、試験が行なわれています。2000年に発足した日本エステティック連合が発行する脱毛士の資格が「連合美容電気脱毛技能検定」です。キャリアに応じて3級から1級の昇級制。各級ごとに行なわれる実技試験や専門学科試験レベルは、C.P.E.と同格です。2003年、経済産業省の呼びかけに応じて、日本エステティック業協会が立ち上げた「認定エステティシャン養成制度」の中に定められている資格が「AEA認定脱毛技術者」です。
ちなみにレーザー脱毛や電気脱毛を行うエステティックサロンは、医療行為のできるクリニックと提携しているケースが多く見られます。
